【新築住宅|引越し準備】マイホーム入居前、工事終盤の手続きと準備を解説
はじめてのマイホームだから必要な手続きがわからない。
引越し前に必要な準備や手続きってどんなものがあるのかな?
電気、水道、暖房、ガスって引越してからすぐに使えるのかな?
注文住宅の工事が終盤に差し掛かり、いよいよ新居の暮らしに向けて準備をはじめる頃。
引越し前に必要な準備や手続きって何があるのかな?
工務店がどこまで手続きをしていて、自分たちはどんな手続きをすればよいのか分かりませんよね。
本記事では注文住宅の工事終盤の流れを解説します。
早めに手続きを済ませ引越し後すぐに快適なマイホームライフを送れるようにしっかり準備をしておきましょう!
新築住宅|引渡し・引越しまでの流れ一覧
引渡し日が決まるのは1.5〜2か月前くらいです。引渡し日が決まれば具体的な引渡し・引越しの予定を立てることができますね。
それでは引渡し日決定後から引渡し・引越しまでの流れをチェックしましょう。
引渡し1か月~1か月半くらい前
ビルダーから引渡し日を聞くのはこの頃だと思います。
工事の状況としては、大工工事が残りわずかというタイミングだと思います。
建主さんとしては、ここから新居に向けて準備を進める段階です。
- 住宅ローンの手続き準備
- 司法書士・土地家屋調査士を選定
- 火災保険の比較
- ネット回線の解約or引越し手続き
- 引越し業者の選定
- 引越しの準備
- 今お住まいの管理会社へ退去日の連絡
引渡し2週間前
引渡しまでに工事代金をお支払いすることになりますので、余裕を持って手続きをしましょう。
- 金融機関と住宅ローン契約
- お住まいの電気、水道、ガスの解約手続き
- 引越しの荷造りはお早めに
住宅ローンの手続きが遅れて引渡しまでに融資実行されないと、引渡しが延びてしまいます。
引渡し翌日に引越を予定している場合は、キャンセル料が発生することも。。。
これでひとまず引渡し前の手続きは完了です。
引渡し当日
引渡しを受けてようやく「我が家」になります。
引渡当日に必要な持ち物はビルダーによって異なりますので、事前に担当者に確認しておきましょう。
実印だけで良い場合もあれば、住民票・印鑑証明書・諸費用の清算などが必要な場合も。
引越し当日
- ガスの閉栓
- 引越し先へ移動
- 管理会社の退去手続き
- 引越し先の近隣挨拶(する人は)
引渡し1か月前にやることを、少し掘り下げて解説します。
引渡し1か月~1か月半くらい前にやること
引渡1か月前までは、準備段階です。
- 住宅ローンの手続き準備
- 抵当権設定・建物表題登記の依頼先を決める
- 火災保険の準備
- ネット回線の解約or引越し手続き
- 引越し業者の選定
- 引越しの準備
- 学校を転校する場合はお早めに(手続き自体は数日で完了)
- 今お住まいの管理会社へ退去日の連絡
引渡日が決まることで、具体的な日程のすり合わせができるようになります。
引渡から逆算して必要書類を用意したり、引越し日に合わせてインターネットの開線手続き、引越し業社の選定もこの頃から開始しておきたいところですね。
抵当権設定は司法書士に、建物表題登記は土地家屋調査士に依頼します。
どちらも金融機関やビルダーに紹介してもらうこともできますのでご安心ください。
引越し費用は抑えるに越したことはありませんが、安すぎるのもかえって不安。壁を傷つけられたとか、冷蔵庫を傷つけられたとか、安かろう悪かろうな引越しになった方の声はよく聞きます。。。
まずは相場を知るという意味でも、引越しまでの日程に余裕があるこのタイミングで、費用を比較することから始めるのがオススメです。
また工事中の災害はビルダーの火災保険で対応することになりますが、引渡後の災害は自分で備えなければいけません。
火災保険は金融機関から紹介されたり、ビルダーから紹介されることもありますが、基本的に任意となるので、ご自身でも一度見積もりしてみることをオススメします。
火災保険は同じ保証内容でも保険料は会社によって異なります。どこの保険会社を利用するか、早めに相見積もりをとって、検討しておきたいところですね。
引越し前に新住所へ異動
住所の異動は引越し後に役所に行って申請するものですが、住宅ローンを利用する場合、新住所への異動が必須になります。
住宅ローンの契約(金銭消費貸借契約)のときは融資を受ける住所、つまり新住所が条件です。
入金確認できないと引渡しができないビルダー、新住所に異動しないと利用できない住宅ローン。
その結果、引っ越していないのに新住所に異動するというグレーな手続きが必要になってしまいます。
まとめ|工事終盤の手続きと準備
引渡し日が決まれば、次のような具体的な手続きに進んでいきます。
- 住宅ローンの手続き準備
- 司法書士・土地家屋調査士を選定
- 火災保険の比較
- ネット回線の解約or引越し手続き
- 引越し業者の選定
- 引越しの準備
- 今お住まいの管理会社へ退去日の連絡
- 金融機関と住宅ローン契約
- お住まいの電気、水道、ガスの解約手続き
- 引越しの荷造りはお早めに
引渡当日に必要な持ち物はビルダーによって異なりますので、事前に担当者に確認しておきましょう。
印鑑だけで良い場合や、住民票・印鑑証明証が必要な場合も。
- ガスの閉栓
- 引越し先へ移動
- 管理会社の退去手続き
- 引越し先の近隣挨拶(する人は)
以上、参考になれば幸いです。