けんちくんと、この「ブログ」について
初めまして、建築士のけんちくんです。
本業の住宅屋の傍ら趣味でブログを書いてます。
家づくりに携わり16年間。
今でも家づくりに困っている人たちのお手伝いをしています。
実務では、営業・設計・現場監督をしているので家づくりを総合的にアドバイスできる知識があります。
- 建主さんと設計士をつなげる「営業」
- 建主さんの理想の間取りを形にする「設計」
- 理想の間取りを実際に形にするのが「現場監督」
住宅業界では上記のように分業制になっています。
実際の家づくりでは建主さんを中心として、営業マン・設計士・現場監督の4人がタッグを組んで進めていきます。
それぞれが役割に応じた分野の専門知識を持っている反面、分業がゆえのデメリットもあります。
それは、
- 現場や設計がよく分からない営業
- 現場や住宅ローンがよく分からない設計士
- 設計や住宅ローンがよく分からない現場監督
営業マンに相談してみよう、と思っても専門分野外のことは素人レベル。
自分の役割外のことはまったく知らない人もたくさんいます。
住宅屋はなんでも知ってるかと思えば大間違い。
素人以下の知識しかない住宅屋もいますよ。
- 住宅ローンのことも知りたいし、
- 設計のことも知りたいし
- ちゃんとした施工をしてもらいたいから、現場のことも知りたいものです。
同業者の中でも、僕のように「営業・設計・現場監督」の3つの業務を担っている人に会ったことがありません。
僕は現在も「営業・設計・現場監督」をしているので、家づくり初心者さんから上級者さんからの質問はある程度なんでも答えられる知識を持っています。
当サイトではそんな筆者が、家づくり初心者さんに向けて家づくりの始め方を1から全部お話しします。
プロの視点で、
お金の話
営業目線から住宅ローンなどを初めとした間取りのお話し
設計目線から工事中のチェックポイント
現場管理の目線からこんな内容でお届けしたいと思います。
残念なことに、多くの人は家づくりが完成した後に「後悔した」・「失敗した」と言っています。
きっと皆さんと同じように勉強熱心な人たちだったはずですが、にも関わらず多くの人は家づくりを後悔しているんです。
っと言うことは、
少なく見積もってもここまで読んでくれている読者さんの家づくりは、2人に1人が失敗することになります。
3回建てないと理想の家は手に入らない、なんて聞いたことがあるかもしれません。
人生で最大の買い物と言われているマイホーム。
もし3回建てないと理想の家にならないのであれば、今現在マイホームに住んでる多くの人たちは理想じゃない家に住み続けていることになります。
これから期待とワクワクで楽しく家づくりを始められると思っていたのに、こんなこと聞かされたら不安になってしまいますよね。
僕は今でも工務店に勤めていて、僕は建主さんに満足した家づくりを提供できていると自負しています。
なぜなら過去16年間、建主さんから「後悔の声」よりも「喜びの声」をいただくことの方が圧倒的に多いからです。
失敗や後悔は住んでから気がついたりするものですが、数年後のメンテナンスで訪問した時でも建主さんから同様の声をもらうことがほとんどです。
理想の家を建てるのに3回も必要ありません。一回の家づくりで理想の家を建てることは可能です!
ただし、一回で理想の家を建てられる人は決して多くありません。先ほどもご紹介したように、むしろ多くの人は家づくりを後悔しています。
ぜひ一緒に大満足の家づくりを目指しましょう!